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【剣盾S11】バトンも催眠も拒絶する!壁展開構築【最終1918-321位】

ちゃまです。

 

デフレ環境とも言われるS11ですが、(自然に)使用率トップ10のポケモンが入っていないパーティで戦える環境は楽しかったです。なお、冠の雪原の配信前に撤退しているため、あくまで記録程度にまとめます。

  

 

使用構築

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結果

TN ちゃま 最終順位 321位 / 最終レート 1918

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コンセプト

・壁展開からの積み or 高火力で圧力をかけて先手ダイマックスを強要し、こちらのダイマックスを通す

 

 

構築経緯

・前期に結果を残していた構築の中で、「アローラキュウコンの壁貼り+スカーフウオノラゴン」の並びが分かりやすく強いと思い、これを軸として採用。

 

・環境に初手ダイマックス+受け2枚(モジャハピ等)構築が散見されるように。ダイマックス同士で打ち合って勝てたとしても後続の処理が辛いため、最低限のサイクルを回せる耐性もしくは耐久を持つポケモンたちを採用。

 

 

個体紹介

※選出画面で相手に余計な思考時間を使わせるため、わざとめちゃくちゃな並びにしていたが、以下ではおおむね選出率の高い順に紹介。

 

f:id:ochamapoke:20201021134816p:plainアローラキュウコン @光の粘土

性格:臆病

特性:雪降らし

実数値:167(148)-×-99(28)-119(140)-121(4)-168(188)

技構成:オーロラベール / ムーンフォース / フリーズドライ / 吠える

 

HB - 意地水ウーラオスの水流連打を確定耐え

C - 水ウーラオスムーンフォース+霰ダメでほぼ落とせる

S - 最速リザードン抜き

 

壁貼り+バトン構築対策要員。

初手に出して壁を貼り、ウオノラゴンでエラがみ or ロトムで悪巧みを積む動きがシンプルだが強かった。また、前期にペンドラーやポットデスを絡めたバトン構築が多く結果を出していたため、対策として「吠える」を採用。基本的にケアされないため、相手のプランを崩すことができた。

 

 

f:id:ochamapoke:20201021134844p:plainスピンロトム @食べ残し

性格:控え目

特性:浮遊

実数値:157(252)-×-127-148(76)-127-129(180)

技構成:10万ボルト / エアスラッシュ / 悪巧み / 身代わり

 

S - +1で最速オンバーン抜き

 

「積んでダイジェットが出来る」「相手のダイジェットは半減」「麻痺無効」弱いわけがなかった。ウオノラゴンやワルビアルが水・草タイプを呼ぶため刺さりが良く、壁があり、かつ先に悪巧みを積んでおけば、パッチラゴンに対してもある程度のゴリ押しが利くことが分かってから選出率が上がった。

 

 

f:id:ochamapoke:20201021134839p:plainウオノラゴン @拘りスカーフ

性格:意地っ張り

特性:頑丈あご

実数値:165-156(252)-121(4)-×-100-127(252)

技構成:エラがみ / けたぐり / サイコファング / 寝言

 

厄年のため、パッチラゴンとの同速勝負には勝てないと割り切り「意地っ張り」で採用。パッチラゴンには上からワンパンされる可能性が高いため「逆鱗」は不要と判断し、ダイナックルを積むことで物理受けポケモンを強引に突破するための「けたぐり」を採用した。

 

 

f:id:ochamapoke:20201021134821p:plainギルガルド @ラムの実

性格:勇敢

特性:バトルスイッチ

実数値:167(252)-108(228)-160-70-164(28)-58

技構成:影討ち / アイアンヘッド / シャドーボール / キングシールド

 

A - H252ピクシーをアイアンヘッドで確定1発

 

当初は壁展開と相性の良い「弱点保険」を持たせていたが、特に順位差マッチでの催眠術が心臓に悪いため、催眠ゲンガー入り構築に対する勝率を安定させるべく「ラムの実」に変更。火力と引き換えに、思考停止の催眠術を許さない力を手に入れた。

 

 

f:id:ochamapoke:20201021134830p:plainバルジーナゴツゴツメット

性格:図太い

特性:防塵

実数値:217(252)-76-172(252)-75-116(4)-100

技構成:イカサマ / エアスラッシュ / 毒々 / 羽休め

 

モロバレルとウーラオスに安定して後出しできて、どちらもエアスラッシュでスマートに処理できるため、前期終盤から愛用していたポケモン。役割対象へのエアスラッシュのダメージを稼ぐため「腕白」でなく「図太い」で採用。

 

モロバレルに対しては、特性のおかげで無限回後出しが可能。相手が引くまで毒々を打つ。キノコの胞子連打で居座られても、エアスラでタイプ相性を分からせると引いてくれる。またウーラオスに対しては、ダイマックスされてもダイジェットで切り返せる。

 

モジャンボ等の物理受けポケモンと差別化できる点としては、鉢巻暗黒強打を受けられるほか、低すぎない特殊耐久が挙げられるが、控え目珠リザードンブラストバーンを耐えたときは本当に感動した。

 

 

f:id:ochamapoke:20201021134825p:plainワルビアル @やわらかい砂

性格:意地っ張り

特性:威嚇

実数値:171(4)-185(252)-100-×-90-144(252)

技構成:地震 / インファイト / 挑発 / ステルスロック

 

ダイマックスを切ってパッチラゴンを倒したとしても、その後ろから出てくるウーラオスに何も出来ず倒されてしまうため「見せポケ」。対パッチラゴンというよりは、パッチラゴンの電気技を安定行動にさせないための牽制要員。

 

  

基本選出

 f:id:ochamapoke:20201021134816p:plain+f:id:ochamapoke:20201021134844p:plain+f:id:ochamapoke:20201021134839p:plain

壁を貼り、ロトムで積んで荒らした後、ウオノラゴンで詰める。

 

※ゲンガー入りの場合

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ほぼ確実にゲンガーが初手で出てくるため、アローラキュウコンからギルガルドに即交代して、毒技を透かしつつ襷を潰す。

 

 

最後に

今回の構築はやることが決まっているため考えることが少なく、特に重要な選出段階でも「初手にアローラキュウコンが出せそうか」に集中すれば良いため、連戦でもストレスが少なくて良かったです。

 

S12は、一通り重要そうな準伝説ポケモンをゲットして最低限の人権は確保できたので、まずは気楽に準伝説環境を楽しんでいければと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

ポケモン用のTwitterアカウントも開設したので、仲良くしていただけると嬉しいです。

 

Twitter ID : @ochamapoke

 

 

【剣盾S9】偽装コータスエースバーン【最終1914-976位】

ちゃまです。

剣盾S1からランクマを始めて、初の最終3桁を達成することができました。記念の投稿です。

 

 

結果

TN ちゃま 最終順位 976位 / 最終レート 1914

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コンセプト

初手の両刀エースバーンで奇襲し、試合序盤で数的有利を取る

 

構築経緯

・エースバーンやゴリランダーなど、パワーのあるポケモンが環境に蔓延。不利対面を作ってしまった際に交代先に負荷がかかるため、対面的な構築を採用した。

 

・エースバーンはその強力さゆえに対策必須レベルであり、メジャーな型では簡単に通せないため意表を突ける両刀で採用。

 

コータス+エースバーンの並びにすることで、コータスの持ち物や役割、エースバーンの型の誤認を狙い、相手から見えない勝ち筋を用意した。

 

 

個体紹介

f:id:ochamapoke:20200829011704p:plainコータス @ゴツゴツメット

性格:図太い

特性:日照り

実数値:177(252)-×-211(252)-106(4)-90-40

技構成:火炎放射 / ボディプレス / 鬼火 / ステルスロック

 

対ウーラオスマリルリだと後出しから安定しないこと、「マリルリの初手ダイマックス+水ウーラオス」の選出をされることが多かったため採用。コータスマリルリで交代しながら相手のダイマックスターンを枯らした後、日照りを再展開してマリルリに鬼火を入れ、ステルスロックで裏のウーラオスの襷を潰すまで遂行できる。素晴らしい硬さだっただけに、シリーズ6は使えないことが悔やまれる。

 

 

f:id:ochamapoke:20200829012149p:plainエースバーン @命の珠 ※キョダイ個体

性格:せっかち

特性:リベロ

実数値:155-156(156)-×-116(244)-95-168(108)

技構成:アイアンヘッド / 飛び膝蹴り / 破壊光線 / エレキボール

 

スカーフエースバーンの蜻蛉返りから、威嚇ギャラドス+ポリゴン2カバルドンで見ている人が多かったため、裏から出てくるポケモンアイアンヘッド(裏にドラパルトがいなければ飛び膝蹴り)で削りを入れてから適切な技を選択するだけで上記の対策ポケモンを処理できた。

 

威嚇ギャラドスが初手に来た場合は、基本的にエレキボールをケアしてポリゴン2カバルドン)に引いてくるため、飛び膝蹴りを選択。気持ち良くなりつつエレキボールを隠すことができ、次の対面で攻撃が2段階下がったエースバーンを起点にしようとするギャラドスにエレキボールがよく刺さった。

 

また、初手のキョダイリザードンに対しては、ダイアタック ⇒ ダイサンダーを押すことで「猛火を発動させず」「ダイアタックはリザードンが2耐えする(対面で打ち勝てると思わせる)」ため、2ターン目のダイサンダーで倒していた。

 

特に受けループに対する勝率が高く、ダイサンダーでドヒドイデを処理した後に出てくる特殊受けポケモン(主にハピナス)をダイナックルでワンパンし、そのまま降参が選ばれるパターンが何度もあった。対策ポケモンに勝てる調整・技構成にすることで、イージーウィンを量産してくれた本構築のMVP。

 

 

f:id:ochamapoke:20200829012310p:plainトゲキッス @グラスシード

性格:控え目

特性:天の恵み

実数値:161(4)-×-115-189(252)-135-132(252)

技構成:エアスラッシュ / マジカルシャイン / サイコショック / 悪巧み

 

構築全体で重かったゴリランダーを倒してもらうため、構築の最後に採用。こちらのパーティに能動的にグラスフィールドを展開できるポケモンがいないため、持ち物が読まれず確実に役割を遂行できる(受け出しが利く)のが心強かった。逃げられてしまった場合でも、C特化のため裏に負荷をかけられ、そのまま押し切れることも多かった。

 

 

f:id:ochamapoke:20200829012425p:plainホルード @こだわりスカーフ

性格:陽気

特性:力持ち

実数値:160-108(252)-97-×-98(4)-143(252)

技構成:地震 / 岩石封じ / 馬鹿力 / 蜻蛉返り

 

見せポケ。ゴースト・電気の一貫切りと、パッチラゴンが面倒くさいため採用。ポリゴン2やゴリランダーがいる構築には出せないため、選出率は最下位。

 

 

f:id:ochamapoke:20200829012516p:plainミミッキュ @アッキの実

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

実数値:145(116)-147(188)-124(188)-×-126-118(12)

技構成:影討ち / ドレインパンチ / 剣の舞 / トリックルーム

 

アッキの実発動後、陽気珠エースバーンのキョダイカキュウを確定耐えする調整。

 

こちらがエースバーンで初手ダイマックスをした後、相手のダイマックスを枯らすためにトリックルームを採用。シャドーボールを持っていないポリゴン2は起点にできるため、剣の舞を積んでからドレインパンチで倒していた。ポリゴン2の冷凍ビームで凍り、二度と動けないまま倒された数も同じくらい多かった。

 

 

f:id:ochamapoke:20200829012630p:plainマリルリ @突撃チョッキ

性格:意地っ張り

特性:力持ち

実数値:191(130)-112(252)-100-×-101(4)-85(120)

技構成:アクアブレイク / じゃれつく / 馬鹿力 / アクアジェット

 

くろこさんの構築が流行っていたため、「くろこさんのポリゴン2抜き」まで素早さに割いたが正解だったと思う。ポリゴン2が削れていれば、自己再生される前にダイナックルで起点にできた。ついでにS振りが抑えめの瞑想残飯アシレーヌも抜ける。

 

エースバーンやトゲキッスに対してはダイマックス同士で対面から殴り勝てたり、ダイマックスが切れた後のエアスラッシュに怯えなくてよいため、選出しやすく使用感はとても良かった。

 

 

基本選出

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初手ダイマックスで荒らした後、ミミッキュトリックルームで切り返し、マリルリで詰める。ゴリランダーがいる場合はトゲキッスコータスを連れていく。

  

  

最後に

終盤に3桁に足を突っ込むも、最終日前日に数万位を溶かすシーズンが続いていましたが、ようやく最終3桁を達成することができて嬉しいです。ラスト数日は416位から潜るのを止めましたが、次シーズンは最終3桁にこだわらずレート1950、延いてはレート2000を目指して頑張りたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

レンタルパーティ

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