【剣盾S9】偽装コータスエースバーン【最終1914-976位】
ちゃまです。
剣盾S1からランクマを始めて、初の最終3桁を達成することができました。記念の投稿です。
結果
TN ちゃま 最終順位 976位 / 最終レート 1914
コンセプト
初手の両刀エースバーンで奇襲し、試合序盤で数的有利を取る
構築経緯
・エースバーンやゴリランダーなど、パワーのあるポケモンが環境に蔓延。不利対面を作ってしまった際に交代先に負荷がかかるため、対面的な構築を採用した。
・エースバーンはその強力さゆえに対策必須レベルであり、メジャーな型では簡単に通せないため意表を突ける両刀で採用。
・コータス+エースバーンの並びにすることで、コータスの持ち物や役割、エースバーンの型の誤認を狙い、相手から見えない勝ち筋を用意した。
個体紹介
コータス @ゴツゴツメット
性格:図太い
特性:日照り
実数値:177(252)-×-211(252)-106(4)-90-40
技構成:火炎放射 / ボディプレス / 鬼火 / ステルスロック
対ウーラオスがマリルリだと後出しから安定しないこと、「マリルリの初手ダイマックス+水ウーラオス」の選出をされることが多かったため採用。コータスとマリルリで交代しながら相手のダイマックスターンを枯らした後、日照りを再展開してマリルリに鬼火を入れ、ステルスロックで裏のウーラオスの襷を潰すまで遂行できる。素晴らしい硬さだっただけに、シリーズ6は使えないことが悔やまれる。
エースバーン @命の珠 ※キョダイ個体
性格:せっかち
特性:リベロ
実数値:155-156(156)-×-116(244)-95-168(108)
技構成:アイアンヘッド / 飛び膝蹴り / 破壊光線 / エレキボール
スカーフエースバーンの蜻蛉返りから、威嚇ギャラドス+ポリゴン2やカバルドンで見ている人が多かったため、裏から出てくるポケモンにアイアンヘッド(裏にドラパルトがいなければ飛び膝蹴り)で削りを入れてから適切な技を選択するだけで上記の対策ポケモンを処理できた。
威嚇ギャラドスが初手に来た場合は、基本的にエレキボールをケアしてポリゴン2(カバルドン)に引いてくるため、飛び膝蹴りを選択。気持ち良くなりつつエレキボールを隠すことができ、次の対面で攻撃が2段階下がったエースバーンを起点にしようとするギャラドスにエレキボールがよく刺さった。
また、初手のキョダイリザードンに対しては、ダイアタック ⇒ ダイサンダーを押すことで「猛火を発動させず」「ダイアタックはリザードンが2耐えする(対面で打ち勝てると思わせる)」ため、2ターン目のダイサンダーで倒していた。
特に受けループに対する勝率が高く、ダイサンダーでドヒドイデを処理した後に出てくる特殊受けポケモン(主にハピナス)をダイナックルでワンパンし、そのまま降参が選ばれるパターンが何度もあった。対策ポケモンに勝てる調整・技構成にすることで、イージーウィンを量産してくれた本構築のMVP。
トゲキッス @グラスシード
性格:控え目
特性:天の恵み
実数値:161(4)-×-115-189(252)-135-132(252)
技構成:エアスラッシュ / マジカルシャイン / サイコショック / 悪巧み
構築全体で重かったゴリランダーを倒してもらうため、構築の最後に採用。こちらのパーティに能動的にグラスフィールドを展開できるポケモンがいないため、持ち物が読まれず確実に役割を遂行できる(受け出しが利く)のが心強かった。逃げられてしまった場合でも、C特化のため裏に負荷をかけられ、そのまま押し切れることも多かった。
ホルード @こだわりスカーフ
性格:陽気
特性:力持ち
実数値:160-108(252)-97-×-98(4)-143(252)
技構成:地震 / 岩石封じ / 馬鹿力 / 蜻蛉返り
見せポケ。ゴースト・電気の一貫切りと、パッチラゴンが面倒くさいため採用。ポリゴン2やゴリランダーがいる構築には出せないため、選出率は最下位。
ミミッキュ @アッキの実
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
実数値:145(116)-147(188)-124(188)-×-126-118(12)
技構成:影討ち / ドレインパンチ / 剣の舞 / トリックルーム
アッキの実発動後、陽気珠エースバーンのキョダイカキュウを確定耐えする調整。
こちらがエースバーンで初手ダイマックスをした後、相手のダイマックスを枯らすためにトリックルームを採用。シャドーボールを持っていないポリゴン2は起点にできるため、剣の舞を積んでからドレインパンチで倒していた。ポリゴン2の冷凍ビームで凍り、二度と動けないまま倒された数も同じくらい多かった。
マリルリ @突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:力持ち
実数値:191(130)-112(252)-100-×-101(4)-85(120)
技構成:アクアブレイク / じゃれつく / 馬鹿力 / アクアジェット
くろこさんの構築が流行っていたため、「くろこさんのポリゴン2抜き」まで素早さに割いたが正解だったと思う。ポリゴン2が削れていれば、自己再生される前にダイナックルで起点にできた。ついでにS振りが抑えめの瞑想残飯アシレーヌも抜ける。
エースバーンやトゲキッスに対してはダイマックス同士で対面から殴り勝てたり、ダイマックスが切れた後のエアスラッシュに怯えなくてよいため、選出しやすく使用感はとても良かった。
基本選出
++(or)
初手ダイマックスで荒らした後、ミミッキュのトリックルームで切り返し、マリルリで詰める。ゴリランダーがいる場合はトゲキッスかコータスを連れていく。
最後に
終盤に3桁に足を突っ込むも、最終日前日に数万位を溶かすシーズンが続いていましたが、ようやく最終3桁を達成することができて嬉しいです。ラスト数日は416位から潜るのを止めましたが、次シーズンは最終3桁にこだわらずレート1950、延いてはレート2000を目指して頑張りたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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